すいひした、きめの細かい腰のある赤土です。 耐大度が高く、素焼(600~800℃)から本焼(1250℃)まで、幅広くご使用いただけます。 焼成温度により焼き上がりの色も変化します。特に還元焼成しますと赤みの黒となります。 白化粧土を生乾きの時に塗り、模様をかき落し、素焼の後、釉をかけると面白い作品になります。 可塑性に富んでおりますので、手ひねりからろくろまで作りやすく、成型万能の土です。 焼成は作品によりますが、あぶり段階(400℃位まで)4~5時間かけ、ゆっくりと上昇させますと、われたり、ゆがんだりしません。 またその段階でガス抜きをいたしますと窯変を防ぐことができます。