陶土と磁土の中間の粘土でよく焼きしまり、水もれがなく、食器や花器などの製作に向いています。 色の発色もよく、特に結晶系の釉薬などは美しく仕上がります。 陶土より可塑性が劣りますが、石こう型を利用することで食器などが簡単にできます。 石こう型を使う場合、たたらで切った粘土を型に押し当てる「手起し」と、石こうのように溶いて型に流し込む「鋳込み」とがあります。 鋳込みをするときは、粘土(乾燥重量)100に対し、水分30、硅酸ソーダー0.3~0.5を配合してください。